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研修旅行(?)です。伊豆半島を南下しました。南伊豆・下多賀では「夜桜・流れ星」というこの時期限定イベントを行っていました。
ゆるゆると流れる青野川のほとりに咲く河津桜。日が暮れるとライトアップ。夜桜が闇に浮かび上がります。
暮れなずむ時間です、午後6時になりました。上流の来の宮橋から、青く光るLEDのライトボールが投下されます。その数5千個、ゆるゆると黒い闇の青野川を青い光の群れが流れくだっていきます。幻想的だなぁ。
三年前から始まった町おこしのイベントとか。おぼろ月と河津桜の取り合わせが、なんとも言えずいいですね。こんな構図、東山魁夷の絵にありましたよね、あったかなあ?
あ、そういえば、MOA美術館所蔵の国宝「紅白梅図屏風」(尾形光琳)の図柄も、屏風の真ん中を、ゆったりと大きくうねる川が描かれていますね。
▲今年で3年目の町おこしイベント。これは絶対に見ものです
▲両岸はライトアップされ、満開の河津桜が浮き上がります
▲朧月夜と桜のとり合わせは、なんとも幻想的ですね
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