本物のガス燈が知りたくて、地元・熱海「熱海ガス株式会社」にお尋ねしてみました。分かったことを箇条書きします。
・日本ガス協会が「ガス燈のある街」というテーマで各地の会員ガス会社に提案した。
・こうして北海道から九州まで、日本中の観光地などにガス燈が設置されることになった。
・1985年、熱海ではあたみ桜で売り出し中の糸川に、新しい橋(ドラゴン橋)を架けることになったので、熱海市に、白熱ガス燈(マントル式)を4基寄贈することになった。
・現在、このガス燈は熱海市・建設課が管理、実際の運用/保守は熱海ガスが受け持つ。
・ガス燈の点灯時期は季節によって変わる。基本はタイマー点灯。
・熱海市内にはこのほか、熱海ガスの本社前に2基ある。
※参考サイト
http://www.gas.or.jp/gasto/
ガス燈のある街/(社)日本ガス協会
http://www.tgef.co.jp/
ガス燈の歴史ほか/東京ガス エネフロント株式会社 ガス燈事業部
いやー、前の投稿にコメントしてくださった、らさんのお言葉ではありませんが、満開のあたみ桜を愛でると、ガス燈にお尻を向けてしまうんですね。
照明器具としてのガス燈は、18世紀の初頭にイギリスで開発されたそうですが、いまの日本には数が少なく珍しいもののようです。あたみ桜とガス燈・・・よい取り合わせですね。
★Thanks:熱海ガス 営業部・Sさん
▲あたみ桜とガス燈のツーショット
▲こちらは、熱海ガス本社前にある2基。
この記事へのコメントはありません。