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全国設計事務所健康保険組合の皆さんを伊豆山開運コースにご案内

この“まち歩き”は、全国設計事務所健康保険組合が、組合加入者を対象に発案したもので、隔月で開催したいという意向が当事務局に伝えられました。今回はその第1回目です。ちなみに3月29日催行の伊豆山開運コースは、本ガイドの“下見“になります。

気温21度。全国設計事務所健康保険組合の研修所に13:30集合。参加者は10名ですが、その内訳は、実際の参加者6名(3家族)+開催側担当者2名+広報誌担当者1名+看護師1名。

看護師さんまで付き添うというのはすごいことですね! 参加者6名さんは、現役引退組で平均年齢??歳。組合さんもこうした年齢層の方々の参加を意識して募集を行っているとのことです。同健保組合・研修所は、伊豆山の般若院から少し登ったところにあります。この研修所を出発点にして、ガイドが終わったらまたここに戻るという道順です。挨拶の後、入念に準備運動をして出発。


今回のコースは、一般的な「伊豆山開運コース」。まずは般若院にお連れします。般若院の正門~本殿~大師堂を案内したあと、逢初橋、梛の木、横道地蔵に向かうのですが、「ここには昔、共同浴場があったんです」と申し上げると、「そうだったんだよね」との声あり。研修所ご利用の皆さんは、研修所通い20年以上という方々ばかり。かつての伊豆山のたたずまいをよくご存知の様子です。また石造りの逢初橋をご案内したのですが、さすがに建築設計をご本業とする方々です、組まれた石の構造などをつぶさにご覧になりあれやこれやと、皆さんで語り合っておいででした。


このあと伊豆山神社拝殿にご案内。伊豆山神社は、翌日(4/14)から始める例大祭の準備が始まっていてなにやらあわただしい風情です。ちなみに15日の例大祭のハイライトは神輿の階段くだり。3基の神輿が参道を一気に駆け下ります。参拝後に837段を下り走り湯に向かいます。途中参道にある、結明神社、足立権現・役の小角、祖霊社などの説明。


参道を下り、R135のバス通りに出たあとは、赤い逢初橋~逢初地蔵堂~走り湯神社~走り湯へとご案内しましたが、走り湯の洞窟からほとばしり出る湯の轟音には驚かされます。

走り湯見学の直後から雨が降り始めました。この日の天気予報は夕方から雨。その通りになりましたが、あらかじめ手配していた3台のタクシーにうまく滑り込み、研修センターまで戻り解散。なんとか雨をやり過ごすことができてほっとしました。
▲今回歩いたのはこのエリア。熱海市街地の東エリア伊豆山地区。このエリアの歴史は古いんです。熱海の温泉が”発見”されたころ、この地では多くの修験者が修行に励んでいたといいます
▲平安時代に創建されたという般若院は真言宗の古刹。本堂奥に控える大師堂はその名が語るように、弘法大師(空海)がここを訪れ自ら刻んだと伝わる「大師像」(国重文)が安置されているそうです
▲現在、般若院には海を眺めながらゆったり入れる足湯がありますが、以前はここに共同浴場がありました▲山桜を愛でながらゆるゆると伊豆山神社参道を下ります▲伊豆山神社の参道837段を下りたどり着いた走り湯は、横に延びる洞窟から、今日も盛大に湯気とともに温泉が噴出▲見つけた! 走り湯前の「うみのホテル中田屋」には走り湯の源泉から作られた温泉たまご(6個入り)が売られています

※登場いただいた皆様のお名前と写真はあらかじめ許諾を得て掲載しています。

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