10月22日(木)快晴。気温22度。
千葉から埼玉からお見えの白井さんグループ(6人さま)と熱海駅前・足湯(家康の湯といいます)前に集合。6人は新潟の小須戸という町にあった国民小学校の同級生だそうです。昭和12~13年生まれの方々の同窓会です。熱海は初めてという方もおられました。
例によって駅前広場・軽便鉄道前と人車鉄道駅舎跡の2箇所を利用して関東地方から熱海へのアクセスの変遷を説明しました。120年ほど前、「大江戸温泉物語 あたみ」が熱海駅だったと説明すると、皆さんびっくりします。
<小田原~熱海間25km、交通の変遷>
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・山カゴ:明治初期まで
・人力車:1881年(明14)~1896年(明29)
5時間。ひどい揺れ!
・豆相人車鉄道:1896年(明29)3月~1907年(明40)
3時間50分、屋根付きトロッコみたい
・軽便鉄道:1907年(明40)~1923年(大12)
2時間40分、関東大震災で廃線
・国鉄熱海線:1925年(大14)~
このあと熱海七湯の一つ、小沢の湯へご案内。小沢の湯と道路をはさんで反対側にあるのが天神酒店。酒屋さんですが、生卵を売っています。8,9分で温泉たまごができあがりました。
(つづく)
▲平和通商店街の掲示板には、懐かしい写真が貼られています。行って確かめてください。
▲五月みどりさんのお店の前で。ちょっとウインドウ・ショッピング。
▲大江戸温泉前の豆相人車鉄道のレリーフ。
▲白井さんとそのお仲間の方々と一緒に温泉たまごをいただきました。小沢の湯から吹き上がる温泉蒸気は90度前後。8,9分でできあがります。
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