来宮神社の創建は奈良時代のことです。西山地区(当時も西山と呼んでいたのでしょうか、不明)にある社に、五十猛命(いたけるのみこと)の木像を祀ったところからはじまります。そして毎年7月14~16日が例大祭。この期間中、さまざまな祭事が行われます。
宵宮祭・例大祭・こがし祭り・宮神輿渡御・鹿島踊
神女神楽・浦安の舞・神幸祭・御鳳輦・獅子舞・還幸祭、と続きます。
最終の16日に執り行なわれるのが御鳳輦という神事です。御鳳輦は神さまの乗り物(神輿:みこし)で、主神である五十猛命が乗ります。厄年(42歳)を迎えた男子はこれを担ぎ上げ、宮坂を下り、街中を練り歩いたのち、浜に降りたち海中に入ります。
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