今朝まで降っていた雨があがって午後から急に気温が高くなりました。
今日は、熱海市内のとあるホテルの新人14人さんの研修お手伝い。担当はKTとMYの2名。
12:30集合で14:30の2時間コースですが、6コースある定期コースを少しアレンジした特別設定で、テーマは熱海の人気観光スポットをまとめてチェック。
大きな括りで言えば、熱海の街中チェックのあと、来宮神社を経由して熱海梅園まで。具体的には、国道135号線沿いにあるホテルを出発して以下のようなコースをたどりました。
横磯海岸(明治の時代、東京-熱海定期便が着いた港)
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お宮の松(尾崎紅葉「金色夜叉」の舞台)
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サンビーチ(5月にジャカランダの花、こがし祭り会場)
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河原の湯(熱海七湯の1つ、海岸に一番近い、瓦の湯ともいう)
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熱海銀座(熱海随一の繁華街)
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糸川(ドラゴン橋、ガス燈)
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初川(芸妓見番)、ここから熱海銀座に戻って
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目の湯(熱海七湯の1つ、火傷にも良いが眼病にも効くといわれる)
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水の湯・風呂の湯(熱海七湯の1つ、塩分のない温泉)
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小沢の湯(熱海七湯の1つ、塩分のない温泉)
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大湯・間欠泉(熱海七湯の1つ、かつては昼夜6回自噴していた)
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湯前神社(熱海の温泉守護神)
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宮坂(来宮神社の参道から海岸に続く。神輿が駆け下りる)
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来宮神社(2千年樹齢の大楠、7月に熱海最大の祭り:こがし祭り)
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丹那神社(東海道線/丹那トンネル掘削事故で亡くなられた67名を祀る)
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熱海梅園(日本一早咲きの梅が楽しめる)ここで終了。
研修参加の皆さん14名は20歳前半、ガイド二人の平均年齢はその3倍以上。
ちょっと早足加減で街を歩きましたが、若さに圧倒された一日でありました。総歩行数1万5千歩。
▲かつては東京-熱海を結ぶ連絡線の船着場だった横磯港
▲明治30年から5年余にわたって読売新聞に掲載された新聞小説「金色夜叉/尾崎紅葉」の小説主人公である貫一とお宮の像。そしてお宮の松
▲市内・糸川に架かったドラゴン橋にて。糸川は日本一早咲きの桜、あたみ桜の名所でもあります。その桜もいまは青々と葉が茂ります
▲糸川沿いにある熱海芸妓見番。毎週土日の午前11時から、芸妓さんの華やかな舞踊りが楽しめる「華の舞」が開かれています
▲創建はいまから1300年前と伝えられる来宮神社。7月14日に行われる“こがし祭り”は熱海の街で一番の熱気です
▲早春1月から3月初旬まで梅まつりが開かれる熱海梅園の入り口。すっかり初夏の装いでした
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