★今日の梅園
昨日、一昨日と強い風が吹き寒い日が続きました。今日は気温はさほど上昇しませんでしたが、風がないので落ち着いてお花見を楽しんでいただくことができました。もう少しですね、春はそこまで来ています。
★2021年梅の開花状況はこちらからどうぞ
第77回熱海梅園梅まつり(2021)、熱海市観光協会HPへ
★熱海梅園入場口で手指消毒&検温実施
梅園入口ではピンクのジャンパー姿のスタッフが検温と手指消毒を来園者に依頼。安全な園内散策の手続きです、ご協力ください。
★梅全体(469本)では6.6分咲き
早咲きの八重野梅、唐梅などはピークを過ぎましたがまだまだ迫力あります。いまは中手の梅が勢いを増しています。
中手の梅ですが、ちょっと変わったところでは青軸が見ごろ。鬼桂花も開き始めました。中山晋平歌碑脇の鶯宿も見ごろです。そして枝垂(しだれ)の梅も開花が進んでいます。誇らしげに天を衝く勢いの梅の枝枝も美しいのですが、たおやかな曲線を描く梅の枝の優雅さもたまりませんね。
★実梅「白加賀」も見ごろ近し
初夏のころになると、大きな青い梅の実をつける実梅・白加賀も白く可憐な花を咲かせ始めました。白い花がかすかに梅の香を漂わせてくれますが、花の蜜を求めて、メジロがたくさんやってきて、せわしなく飛び交っていますよ。
★見驚も咲き始めた
遅咲きの見驚(けんきょう)も咲き始めました。見驚はふっくらとした薄いピンクの八重が特徴です。園内に3本しかない見驚ですが探すのは大変。当会ガイドさんに是非お声がけください。たちどころにご案内します。
▲園の入り口で行う検温と手指消毒にご協力ください
▲うぐいす笛の店の前に咲く白梅も満開
▲梅園の北側にかかる「梅園橋」をわたると澤田政廣記念美術館。入園チケットを提示すると無料で入館できます
▲初夏のころになると大きな実をつける白梅「白加賀」もほぼ満開
▲これはボケの花。園内のあちらこちらで見かけます。鮮やかな色合いが楽しいですね
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