このところ熱海のまちも冬将軍が到来、寒さ対策に追われています。
伊豆山地区にある、伊豆山神社・宮司さんのフェイスブック記事では、今日(12月18日)は、境内の手水舎に氷が張っていたようです。クルマの屋根やフロントグラスに雪が積もっている方もおいでのようです。テレビによれば西日本は猛烈な寒波。皆さん、被害にあわれなければいいのですが、無事であることをお祈りしています。
昨日(12月17日)も強い風が吹き荒れていましたが、熱海市観光経済課では、毎年恒例となっている“献上梅”の準備を始めました。“献上梅”とは、天皇陛下の誕生日をお祝いし、熱海梅園の早咲きの紅白梅(紅梅は八重寒紅、白梅は冬至梅)を毎年この時期、宮内庁にお届けする行事で、今年は46回目となります。12月22日9時から、宮内庁などに梅をお届けする職員に熱海市長から寄託式が行われるとのことです。
ここに3枚の写真を掲載しますがいずれも熱海市・広報フェイスブックより転載させていただきました。ところで切り出す梅の木ですが、場所は一定ではないそうで、いわゆる「枝振りがいい」ものが選ばれると聞いています。(間違っていたらどなたかご指摘くださいね)。写真によると熱海梅園入り口(ゲート)を少し越えた左側にある八重寒紅が今年の献上梅ですね。
▲熱海市観光課職員が献上梅(紅:八重寒紅)の切り出し作業(熱海市役所・広報より借用)
▲早咲きの紅梅、八重寒紅(熱海市役所・広報より借用)
▲早咲きの白梅、冬至梅(熱海市役所・広報より借用)
今年の熱海梅園の梅の開花は、当ブログでも報告したとおり、11月中旬には八重寒紅の開花が確認されました。今日現在、紅梅17本、白梅9本、それぞれ数輪ずつですが花をつけています。
来年1月10日から、“日本一早い梅祭り”熱海梅園梅まつりが始まります。私たち、熱海まち歩きガイドの会も、まつり期間中は園内を無料でご案内しています。園内入り口付近で黄色いジャンパーを見かけたら、気軽に声を掛けてくださいね。記念写真のシャッター押しなど、お安いご用です!(※ここに掲載した3枚の写真は、熱海市・広報フェイスブックよりお借りしました。さすがにきれいな写真ですね。)
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