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GW(黄金週間)が終わって、熱海の街も落ち着きを取り戻しています。 ましてや昨日(5/7)は水曜日、観光地では”常識”、定休日の店も多く、街中は静かなものでありました。 ところで、黄金柑はご存知でしょうか。ゴールデン・オレンジとも呼ばれていますが、ミカンの一種。鹿児島~愛媛と伝わったそうですが、ここ、熱海でも良く見かけます。直径が4~5センチとやや小ぶりでまん丸。色は黄色で、丸いレモン、といった感じです。甘味も強く独特の香りがある。私が一番評価するのは、なんといっても、果肉を包む袋の部分までサクッと食べられること。ミカンって、人によっては食べた後、袋の部分がべチャッとしてなんだかイヤという・・・。 難点は皮が少し集めかな。デコポンみたく柔らかではなくって、少し手ごわい。写真のように手でしっかり剥いてもいいし、包丁で4つ、あるいは6つにカットしてください。
皮がやや厚めなのを除けば美味しさが極めつけ。ファン激増中 果肉の袋は柔らかくタネも柔らかで、そのままバリっといけます
熱海での入手法ですが、電車を利用の方は熱海駅売店や、平和通り商店街(熱海駅右手に出て右側アーケード)にある果物屋さんを覗いてみて下さい。車でお越しの方は、R.135の湯河原~熱海間の旧道にある果物販売店で購入することができます。
黄金週間は終わりましたが、この黄金柑もラストスパートに入っているところ。4~5月にしか口にすることができない特別のミカンです。急がなくちゃ。

皮がやや厚めなのを除けば美味しさが極めつけ。ファン激増中

果肉の袋は柔らかくタネも柔らかで、そのままバリっといけます
★おまけ
「湘南ゴールド」という品種があります。湘南!というコトバの響きがいいですね。
この湘南ゴールドは黄金柑をやや大きくしたもので、黄金柑に、温州みかんを掛け合わせてものだと、販売店のお兄さんが言っていましたが、これが正しいかどうかは保証の限りではありません。
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