熱海梅園入り口を入ってすこし歩いた右手に立派な松の木が見えます。この松に、まち歩きガイドの会では注連縄(しめなわ)を飾りました。松の木は梅園が開かれる前からこの場所にあったそうです。熱海梅園が開かれたのは明治19年(1886年)ですから、樹齢は優に100歳を越えます。
この松がとても印象的な形態をしているんです。地上から数メートルの高さで2本に分かれ、Yの字のように2本の幹がすっくとたち上がっています。それは見事なたたずまいです。
そんなこともあって、当会ではこの松を夫婦松(めおとまつ)と呼び、有志が毎年、尊敬の気持ちをこめて注連縄を飾っています。
明日(1/10)から、毎年恒例の梅園 梅まつりが始まります。梅園にお越しの際は、この松にも目を向けてみて下さい。
▲夫婦松に注連縄をかけました
▲幹の途中からきれいに2つに分かれている
▲熱海梅園ができる前からこの場所にあったとのことです。たたずまいが美しい!
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