日本一早咲きの梅を愛でる、第77回「梅まつり」は、静かに開幕しました。東京・神奈川など1都3県に緊急事態宣言が再発令された、初の連休初日の1月9日、コロナの感染拡大で、ひっそりとしています。来園者も例年の10分の1にも満たないようです。
ちなみに、梅の開花状況ですが、全体では1.17分咲き(満開を10分とする)。60品種・全469本のうち、259本が開花した模様。
園内イベントは、残念ながらコロナの影響で、熱海芸妓連演芸会や大道芸、甘酒無料サービスなど、ほとんどが中止です。園内北端にある足湯もクローズ。
当会は土日祝日限定で「園内ガイド」を実施していますが、この日のご案内は一組でした。
年末年始、そして冬を迎えたこの時期の熱海は、例年であれば一番の賑わいを創出しています。熱海の観光客の約8割は1都3県から訪れるのですが、コロナの影響で宿泊施設や飲食店は予約キャンセル続出。
梅まつりは3月7日まで続きます。宣言解除後(2月8日以降)も楽しめるので、コロナ収束にご期待ください。
■開花状況=1月7日現在
<2021年梅の開花状況>
1/7現在
全体(60品種・全469本)259本開花 →1.17分咲き
上記のうち
・早咲き(全270本)214本開花 →1.88分咲き
・中咲き(全102本)40本開花 →0.39分咲き
・遅咲き(全97本)5本開花 →0.03分咲き
※昨年より10日ほど早いです
※開花状況は、熱海市観光協会のHPから最新の情報が入手できます。
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