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1.伊豆山開運コース

1.伊豆山開運コース 頼朝の足跡と伊豆山の歴史を訪ねる


伊豆山は熱海市の東部地区を言います。古くから、海岸に(横に)走るが如き温泉が湧き出ていたので走湯山(そうとうざん)とも呼ばれていました。
鎌倉幕府を開いた源頼朝の足跡と、かつては修験者・役の行者が闊歩した伊豆山の歴史を訪ねます。また伊豆山神社は、源頼朝と北条政子のロマンスの地としても知られています。

  • スタート: 熱海駅→般若院→逢初橋→横道地蔵→伊豆山神社(MAP)→逢初地蔵堂→走り湯→熱海駅
  • 開催日時: 随時(土日祭日中心ですが、平日も承ります)。集合時間は10時。
  • 集合場所: JR熱海駅 改札前
  • 所要時間: 約2時間30分。伊豆山神社の階段837段を昇降するなど健脚向きです。
  • 費用  : 500円/人(ガイド料)+ 往復路線バス代(380円/1名)
  • 備考  : ガイド申込みは、2名様以上でお願いしています。

※本コースは別途往復路線バス代(熱海駅⇔般若院前)が380円掛かります。(2015.5.1現在)
※本コースはガイド者の往復路線バス代(380円)もご負担いただいております。

※伊豆山神社方面へ向かうバスの時刻表はこちらです。

※バスは“スイカ”や“パスモ”は利用できません。降車時にお釣りも出ませんのでご用心下さい。但し車内で両替はできます。

開催日時(曜日)、集合時間、集合場所などご相談に応じます。
※他グループと日程が重なるなどの理由で、日によってご案内できない場合があります。

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hannya01▲般若院ご本堂。ご本尊は阿弥陀如来像。般若院は伊豆八十八ヵ所霊場の24番札所。明治時代以前(神仏混交の時代)は、伊豆山神社の別当寺として広大な敷地を持っていました。しかし豊臣秀吉の小田原攻めで消失。徳川の時代に入り復興されました。歴史を感じさせるたたずまいです。

hannya02▲ご本堂の奥には大師堂が。こちらには弘法大師(空海)が自ら刻んだと伝えられる大師像(国重文)が祀られています。このほか、国の重要文化財・伊豆山権現立像が本堂に安置されているのですが、こちらも非公開、残念!

hannya03▲境内の南側には足湯があり無料で入れます。同じく無料で使える、清潔な足拭き布が用意されているなど心配りがありがたいですね。

hannyain02▲般若院では、毎年夏の終わりに精霊祭が催されます。境内に据えられた3千個の灯ろうに、ろうそくが灯され、篝火が焚かれます。このときに限り本堂や大師堂が開帳されます。

aizomebashi_s▲意に沿わぬ山木兼隆との婚礼の夜、北条政子は披露宴を抜け出し、7里の道を走り伊豆山の源頼朝と劇的な再開を果たします。落ち合った先が、この石造りの逢初橋だったといいます。


DSCN2071_S▲現在の般若院の、下側の小さな道に置かれた横道地蔵。当時は道しるべの役割も持っていたのでしょう。台座に刻まれた文字は「右:おだわらみち、左:ひかねみち」と読めます。

0301izusan▲伊豆山神社は源頼朝・政子に代表される縁結びで有名なパワースポットです。古来、伊豆大権現、走湯大権現として、歴代鎌倉将軍の庇護により隆盛を極めました。創建の歴史は古く、社伝によると、いまから1900年ほど前の時代、当初は日金山(今の十国峠)にあり、ついで本宮山に移り、奈良の時代に現在の場所に移ったといいます。本殿から837段を下ると日本三大古泉の一つ「走り湯」があります。鎌倉の時代には関八州(★文末参照)の総鎮守でした。

伊豆山手水▲境内にある手水舎では、紅白2匹の龍が水を吐き出しています。紅色は火を、そして白色は水を表します。火と水、すなわち温泉を象徴する2匹の龍。この龍の尻尾は芦ノ湖にあり、口から吐き出される湯が、海岸にある伊豆山走り湯と伝えられています。


DSCN1010_s▲毎年4月14日から16日は例大祭。白装束の氏子の担ぐ神輿が、桜舞い散る参道の石段を一気に駆けのぼります。400年前から受け継がれている祭事とのことです。

IMG_3146_s▲源頼朝・北条政子の腰掛石。予想以上に小さな石造りの腰掛け。しっかり寄り添わなくては座れません。

伊豆山資料館▲本殿横手にある伊豆山郷土資料館。伊豆山神社あるいは伊豆山地区の郷土資料を保存展示しています。入館料150円(大人)、休館日は水曜。
伊豆山郷土資料館

伊豆山裏手鳥居▲参道裏手に建てられた朱色の鳥居は、俳優の小泉今日子さんが寄進してくださったもの。


aizome▲伊豆山神社の参道を下り、国道135号線のすぐ下にあるのが逢初地蔵堂。北条政子が、長女・大姫の病気治癒を祈念して経文を書いた紙を練って作った延命地蔵尊を祀ったお堂。大姫は、木曽義仲の息子と結婚しましたが短命に終わりました。

aizome01▲逢初地蔵堂の内部

伊豆山走り湯▲逢初地蔵堂から坂道を下り、走り湯に着きます。ここが伊豆山開運コースの終点です。

hasiriyuコースの終点、走り湯。この横穴(5m)から、海に向かって湯が走るように噴き出ていたとのことです。奈良の時代、役の行者が発見したと言われています。

★関八州とは、江戸時代にあった、以下の8つの国のことです。
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 相模(さがみ)、現在の神奈川県の大部分。
 武蔵(むさし)、現在の東京都と埼玉県のほぼ全域に神奈川県の東部を含めた地域。
 上野(こうずけ)、現在の群馬県。
 下野(しもつけ)、現在の栃木県。
 安房(あわ)、現在の千葉県南部。
 上総(かずさ)、現在の千葉県中部。
 下総(しもうさ)、現在の千葉県北部と茨城県の南部。
 常陸(ひたち)、現在の茨城県北東部。

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