須山研修(東部観光ボランティアガイド連絡協議会地区研修会2017)2017年6月21日

 静岡県東部地区観光ボランティアガイド連絡協議会の地区研修会が、裾野市裾野で行われ、熱海まち歩きガイドを代表して8名で参加してまいりましたので、ご報告します。
 研修のメインは、世界遺産にも登録された富士山とその周辺の歴史とガイド方法についてです。幹事団体の「富士山裾野ガイド協会」は、2013年の世界遺産登録の1ヶ月前に発足され、富士山世界遺産ガイドやジオガイド、富士山資料館の学芸員さんを始め、地元有識者の方など大変お詳しい皆さんで、お話もとても聞きやすく興味深いものでした。
 当日は大雨や強風など天候が大変心配されましたが、研修センターでの座学の後、総勢80名ほどの参加者は各団体の送迎バスや自家用車に分乗し、須山浅間神社の拝殿と富士山資料館を見学しました。

(須山浅間神社)

 全国に1300箇所を超えるという浅間神社(せんげんじんじゃ、あさまじんじゃ)は、富士山が見えるところにあり、富士山の噴火などを鎮めるため、コノハナサクヤヒメをお祀りする神社です。
 須山浅間神社は須山登山口の起点となった神社で、登山者が身を清め、登山の安全などを祈願した神社です。拝殿の建物は2015年に建て替えられたばかりで真新しいヒノキのにおいが清々しく、奥の本殿は朱の塗替えと金縁の磨きなおしをして200年前の姿が鮮やかに蘇っているということで、ありがたく拝ませて頂きました。

(富士山資料館)

 富士火山の成り立ち、火山関連の溶岩や石をさわれたり、歴史、動植物などを展示しています。大きなジオラマで富士山を俯瞰することができましたが、熱海が含まれていないとちょっと残念な気がしてしまいますね。トイレを探しに奥まで行ったら郷土資料館が併設されていて、古い農耕器具や祭祀道具など、地域文化の移り替わりを目で見て楽しむことができました。
 一部コースの変更で御師家跡やどうじゃ渕が中止になり残念でしたが、研修後は皆で昼食をとり、雨も弱まり何とか無事に帰宅しました。もちろん富士山の姿も拝むことが出来ませんでしたが、いつか息子と一緒に、須山登山口から富士山に登ってみたいと思います。         (Y.M 記)


▲須山浅間神社の拝殿に入らせていただきました。ご祈祷や結婚式などでないとなかなか入れませんので貴重な体験です


▲境内の御神木、樹齢500年のスギの木。真っ直ぐで大きくて、本当に神々しかったです


▲檜の香りも清々しい拝殿の最前列に座らせていただき、ユネスコの登録証や、棟札のレプリカなども間近で見せて頂きました